Julesとは(AI要約)
GoogleのJules(ジュール)は、2025年から正式に提供が開始されたGoogle製の自律型AIコーディングエージェントです。ソフトウェア開発のプロセスを自動化し、エンジニアの生産性を大幅に向上させることを目的としています。Julesは、Gemini 2.5 Proという強力なAIモデルを搭載し、GitHubリポジトリ全体の文脈を深く理解できる点が最大の特徴です。
Julesの主な特徴
- 完全自律型で、コード生成、バグ修正、機能追加などのタスクを非同期で自動実行します.
- GitHubと直接連携し、リポジトリのIssueや指示からタスクを受けて、計画・実装・テスト・Pull Request作成までを自動化します.
- チャット形式のUIを持ち、複雑なタスクも大規模なコードベースで効率的に処理できます。これまで数時間かかっていた作業が数分で完了することもあります.
- PythonとJavaScriptに対応しており、複数のソースファイルを横断した修正や仮想マシンへのクローンも可能です.
利用方法と料金
- 2025年8月6日より、ベータ版から正式提供に切り替わり、jules.google.comからサインアップできます.
- ベータ版では1日5タスク無料、最大2タスク同時実行が可能。正式リリース以降の料金体系や詳細は公式発表に従って随時更新されています.
- 基本的な使い方は、GitHubリポジトリと連携し、Issueやチャットで依頼した内容をJulesが裏で自律的に処理する流れです.
技術的・利用面のポイント
- 従来のAIコーディング支援(CopilotやChatGPT)とは違い、Julesは「コパイロット」ではなく、タスク全体を受けもって完結まで遂行する「チームメイト」として設計されています.
- 安全性や品質担保も重視されており、実装プランの承認フローやサンドボックス実行環境なども導入されています. Julesは、ソフトウェア開発を効率化する新世代AIとして、今後も大きな注目を集めています
試してみた
- https://jules.google.com/

- Githubと連携させる
- 作りたい物を依頼する(新規パターンでやりました)
- このプランで良いかの確認が入る

- WEB版のcodexと同じ様にリポジトリに対して自動で行えるが、途中のタスク状況も確認出来る
- どうやらpythonでのテストも実施してくれているっぽい(が、遅い)
- 時間としてはcodexよりも長く時間が掛かりそう(通知機能があるから良いけど)

- PR作成時にエラー
Failed to create pull request: GitHub API validation error: {"message":"Validation Failed","errors":[{"resource":"PullRequest","field":"base","code":"missing_field"}],"documentation_url":"https://docs.github.com/rest/pulls/pulls#create-a-pull-request","status":"422"}
とりあえずmainブランチを使わず実際にテスト

やりたいことは出来たけど、input type=passwordからinput type=textに読み込み時に書き換えてくれているが、今度は1passwordでの入力が効かなくなった(そうりゃそうか)
- あまり意味は無かったので、bookmarkletにして対応するようにしよう・・
- jules自体は無料で使える範囲ではcodexのWEB版と同様の事が出来そう